逐次的な圧縮および解凍は BZ2Compressor および
BZ2Decompressor クラスを用いて行われます。
class BZ2Compressor( |
[compresslevel]) |
-
新しい圧縮オブジェクトを作成します。このオブジェクトはデータを逐次的に
圧縮できます。一括してデータを圧縮したいのなら、compress()
関数を代りに使ってください。compresslevel パラメタを与える場合、
この値は
1
and 9
の間の整数でなければなりません。
デフォルトの値は 9
です。
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圧縮オブジェクトに追加のデータを入力します。データが圧縮された
チャンクを生成することができた場合にはチャンクを返します。
圧縮データの入力を終えた後は
圧縮処理を終えるために flush() を呼んでください。
内部バッファに残っている未処理のデータが返されます。
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圧縮処理を終え、内部バッファに残されているデータを返します。
メソッドを呼んだ後は、この圧縮オブジェクトを使うべきではありません。
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新しい解凍オブジェクトを生成します。このオブジェクトは逐次的にデータ
を解凍できます。一括してデータを解凍したいのなら、
decompress() 関数を代りに使ってください。
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解凍オブジェクトに追加のデータを入力します。可能な限り、データが
解凍されたチャンクを生成することができた場合にはチャンクを
返します。ストリームの末端に到達した後に解凍処理を行おうと
した場合には、例外 EOFError が送出されます。
ストリームの終末端の後ろに何らかのデータがあった場合には、解凍
操作からは無視され、このデータはオブジェクトの unused_data
属性に収められます。
Release 2.3.5, documentation updated on 平成17年10月12日.
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