6.20.3.5 オプションパーザへのクエリと操作

6.20.3.5 オプションパーザへのクエリと操作

自前のオプションパーザをつつきまわして、何が起こるかを調べると便利なことがあります。OptionParser では便利な二つのメソッドを提供しています:

has_option( opt_str): -q や --verbose のようなオプション文字列に対して、OptionParser がオプションに対応している場合に真を返します。

get_option( opt_str): 指定されたオプションを実装している Option インスタンスを返します。実装されていなければ None を返します。

remove_option( opt_str): OptionParser が opt_str に対するオプションを持っている場合、そのオプションは削除されます。そのオプションが他の文字列で指定することができる場合、それらのオプション文字列もすべて無効になります。
opt_str がこの OptionParser オブジェクトのどのオプションにも属さない場合、ValueError を送出します。

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