1.3.4 ``Save as''対``Save as Applet''

Python スクリプトを書き終わったら、``applet''として保存することもでき ます(``File''メニューの``Save as applet''を選択する)。こうする重要なメ リットは、できあがったアプレットの上にファイルやフォルダをドロップする と、スクリプトに対してコマンドライン風に引数として渡すことができる点に あります。ただし、アプレットを別ファイルとして保存するように気をつけて、 くれぐれもせっかく作ったスクリプトを上書きしないようにしてください。そ うしてしまうと、再度編集できなくなってしまいます。

``ドラッグ&ドロップ''経由でアプレットに渡された項目にアクセスするため には、標準的な sys.argv の動作を使えばよいです。詳しい説明は Pythonの標準ドキュメントを見てください。

スクリプトをアプレットとして保存しても、 Python がインストールされてい ないシステムでは実行できないことに注意してください。

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