1.3.2 Pythonスクリプトを書く

Python IDE は、対話的に使うだけでなく、Python プログラムを書 き上げ、順次保存したり、全体や一部分を実行したりすることもできます。

新たにスクリプトを作成したり、前に保存したスクリプトを開いたり、 ``File''メニューの適当なメニューアイテムを選択することで、現在開いてい るスクリプトを保存することもできます。 Python スクリプトを Python IDE の上にドロップすると、ファイルが開いて編集可能に なります。

スクリプトを Python IDE で開きたいが ``Open''ダイアログボッ クスから場所を特定できない時や、``Can't open file of type ...''のよう なエラーメッセージが出る時は、節 1.2.2 を参照してください。

Python IDE がスクリプトを保存する時に使われるクリエータコー ドの設定は、ドキュメントウィンドウの一番右上の小さな黒い三角形をクリッ クすると見つかり、``save options''を選択することで設定できます。デフォ ルトではファイルのクリエータコードは Python IDE になります。 つまり保存されたファイルのアイコンダブルクリックするとそのまま IDE で 編集できます。PythonInterpreter で開いて実行するように、こ の動作を変えたい時もあるでしょう。そうするには単に``save options''から ``Python Interpreter''を選べば良いだけです。こうしたオプションは ファイル単位の設定であり、アプリケーション単位の設定でないこと に注意してください。

ご意見やご指摘をお寄せになりたい方は、 このドキュメントについて... をご覧ください。