6.13 グラフィカルインタフェースの構成要素

グラフィカルインタフェースの構成要素についてマークアップを割り当てる ことになっていますが、その詳細はまだほとんど決まっていません。

\guilabel {label}
対話型ユーザインタフェース上のラベルは \guilabel でマーク しなければなりません。curses などのテキストベースのライブラリ を使って作成したテキストベースインタフェース上のラベルも含みます。 ボタン、ラベル、ウィンドウのタイトル、フィールドの名前、メニューや メニューの選択肢、選択肢リスト中の値に至るまで、インタフェース上のラベ ルを参照する時には、常にこのマクロを使います。

\menuselection {menupath}
メニューの選択肢は \menuselection\sub を組み合わせて マークします。このマクロは、サブメニューを選択して特定の操作を選択する といった完全な形のメニュー選択手順や、任意の部分的な手順をマークする ために使います。個々の選択肢の名前は \sub を入れて分割せねば なりません。

例えば、``スタート > プログラム'' をマークするには、以下 のコードを使います:

\menuselection{スタート \sub プログラム}

選択肢がダイアログを開くようなコマンドであることを示すために オペレーティングシステムが使う省略記号のように、選択肢の末尾に 末尾に識別記号が入っている場合、選択肢名からは識別記号を省いて ください。

\menuselection 中の個々の選択肢名は適切にマークアップされるので、 \guilabel でマークする必要はありません。

\sub
複数の階層からなるメニュー選択肢を分割するための記号です。 このマクロは \menuselection マクロのコンテキスト下でしか 定義されていません。

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