Macintoshプラットフォームで利用できます。
MiniAEFrameモジュールは、アプリケーションにオープンスクリプ
ティングアーキテクチャ(OSA)サーバ機
能を持たせるためのフレームワークを提供します。つまり、
AppleEventsの受信と処理を行わせます。
FrameWorkと連携させても良いし、単独
でも使えます。
実例として、このモジュールはPythonCGISlaveの中で使われていま
す。
MiniAEFrameには以下のクラスが定義されています。
-
AppleEventの分岐を処理するクラス。作成するアプリケーションはこのクラス
と、MiniApplicationあるいはFrameWork.Applicationのサブク
ラスでなければなりません。サブクラス化したクラスでは__init__()
メソッドで、継承した両方のクラスの__init__()メソッドを呼びださ
なければなりません。
-
FrameWork.Applicationとある程度互換なクラスですが、機能は少ない
です。このクラスのイベントループはアップルメニュー、Cmd-.(コマンドキーを押しながらピリオド.を押す)、
AppleEventをサポートします。他のイベントはPythonインタープリタかSioux(CodeWarriorの
コンソールシステム)に渡されます。作成するアプリケーションで
AEServerを使いたいが、独自のウィンドウなどを持たない場合に便利で
す。
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