5.11 ラムダ (lambda)

::=

ラムダ形式 (lambda form, ラムダ式 (lambda expression)) は、構文法的には式と同じ位置付けになります。ラムダは、無名関数を作成できる省略記法です; 式 lambda arguments: expression は、関数オブジェクトになります。ラムダが表す無名オブジェクトは、以下のコード

def name(arguments):
    return expression

で定義された関数と同様に動作します。

引数リストの構文法については、7.5 節を参照してください。ラムダ形式で作成された関数は、実行文 (statement) を含むことができないので注意してください。

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