このモジュールは抽象ベースクラス Command を提供します。
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コマンドクラスを定義するための抽象ベースクラス -- distutilsの「働きバチ」
-- です。
コマンドクラスは options とよばれるローカル変数を持ったサブルー
チンと考えることができます。オプションはinitialize_options()で宣
言され、finalize_options() で定義さ(最終的な値を与えら)れます。
どちらも全てのコマンドクラスで実装する必要があります。この2つの区別は
必要です。なぜならオプションの値は外部(コマンドライン、設定ファイルな
ど)から来るかもしれず、他のオプションに依存しているオプションは
外部の影響を処理した後で計算される必要があるからです。そのため
finalize_options()が存在します。
サブルーチンの本体は全ての処理をオプションの値にもとづいて行う
run()メソッドで、これも全てのコマンドクラスで実装される必要があります。
クラスのコンストラクタはDistributionのインスタンスである単一の
引数distをとります。
リリース 2.5 ,19th September, 2006 更新
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