2.3 ic -- インターネット設定へのアクセス

Macintoshプラットフォームで利用できます。

このモジュールでは、システム設定Finder で設定したインターネット関連の設定へのアクセス機能を提供しています。

このモジュールには、icglue という 低水準の関連モジュールがあり、インターネット設定への基本的なアクセス 機能を提供しています。 この低水準のモジュールはドキュメント化されていませんが、各ルーチンの docstring にはパラメタの説明があり、ルーチン名には Internet Config に 対する Pascal や C のインタフェースと同じ名前を使っているので、 このモジュールが必要な場合には標準の IC プログラマドキュメントを利用 できます。

icモジュールでは、例外errorと、インターネット設定 から生じる全てのエラーコードに対するシンボル名を定義しています。詳しくは ソースコードを参照してください。

exception error
icモジュール内部でエラーが生じたときに送出される例外です。

icモジュールは以下のクラスと関数を定義しています:

クラス IC( [signature[, ic]])
インターネット設定オブジェクトを作成します。signatureは、 IC の設定に影響を及ぼす可能性のある現在のアプリケーションを表す 4文字のクリエータコード (デフォルトは'Pyth') です。 オプションの引数ic は低水準モジュールであらかじめ作成しておいた icglue.icinstanceで、別の設定ファイルなどから設定を得る場合に 便利です。

launchurl( url[, hint])
parseurl( data[, start[, end[, hint]]])
mapfile( file)
maptypecreator( type, creator[, filename])
settypecreator( file)
これらの関数は、後述する同名のメソッドへの「ショートカット」です。



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