2.8.2 ウィンドウオブジェクト

ウィンドウオブジェクトは特に次のメソッドを持ちます。

open( )

ウィンドウを開く時はこのメソッドをオーバーライドします。MacOS ウィンド ウ ID を self.wid に入れて do_postopen() メソッドを 呼ぶと、親アプリケーションにウィンドウを登録します。

close( )

ウィンドウを閉じるときに特別な処理をする場合はこのメソッドをオーバーラ イドします。親アプリケーションからウィンドウの登録を削除するには、 do_postclose() を呼びます。

do_postresize( width, height, macoswindowid)

ウィンドウがリサイズされた後に呼ばれます。InvalRect を呼び出す 以外にもすることがある場合はこれをオーバーライドします。

do_contentclick( local, modifiers, event)

ウィンドウのコンテント部分をユーザーがクリックすると呼ばれます。引数は 位置座標(ウィンドウを基準)、キーモディファイア、生のイベントです。

do_update( macoswindowid, event)

ウィンドウのアップデートイベントが受信された時に呼ばれます。ウィンドウ を再描画します。

do_activate( activate, event)

ウィンドウがアクティブ化(activate == 1)、非アクティブ化 (activate == 0)する際に呼ばれます。フォーカスのハイライト などを処理します。

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