6.1 式文 (expression statement)

式文は、 (主に対話的な使い方では) 値を計算して出力するために 使ったり、(通常は) プロシジャ (procedure: 有意な結果を返さない 関数のことです; Python では、プロシジャは値 None を返します) を呼び出すために使います。その他の使い方でも式文を使うことができ ますし、有用なこともあります。式文の構文は以下の通りです:

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式文は式のリスト (単一の式のこともあります) を値評価します。

対話モードでは、値が None でない場合、値を組み込み関数 repr() で文字列に変換して、 その結果のみからなる一行を標準出力に書き出します ( 6.6 節参照)。 (None になる式文の値は書き出されないので、プロシジャ呼び出しを 行っても出力は得られません。)

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