svnserveがデーモンモードで実行 するようにします。svnserve自身がバックグラウンドで 実行され、svn ポート(通常は 3690)上に TCP/IP 接続を受け付け、接続を 用意します。

デーモンモード時にPORTで 待ち受けるように指定します。

svnserveが HOSTで指定されるインターフェー ス上で待ち受けるように指定します。ホスト名か IP アドレスの いずれかで指定できます。

-dと一緒に利用すると svnserveがフォアグラウントで待機するよ うにできます。このスイッチは主にデバッグ時に利用されます。

svnserveが標準入力/標準出力のファ イル記述子を利用するように指定します。inetdと共に 利用する場合に適しています。

利用方法の概略を表示し抜けます。

バージョン情報と、利用可能なリポジトリバックエンドモジュール一覧を 表示してから終了します。

svnserveによって提供されるリポジ トリの仮想的なルートを設定します。クライアントによって指定される URL 中のパス名はこのルートに相対的なものと解釈され、その外にアクセスするこ とを許しません。

svnserveがトンネルモードで実行す るように指定します。inetdと(標準入出力を使って接続 するという意味で)同様ですが、現在の uid に対応したユーザ名であらかじめ 認証されていると考えます。このフラグは sshのような トンネル用エージェント越しに実行するときクライアントによって指定される ものです。

--tunnelスイッチと一緒に使うとsvnserve は svnserveプロセスの UID のかわりに NAME が認証されたユーザであると見なします。SSH 越しに 一つのシステムアカウントを共有しながら、コミットの主体としては分離して 管理したいようなユーザ間では便利です。

デーモンモードで実行される場合、接続ごとに svnserveがプロセスを起動するかわりに スレッドを起動するように指定します。 svnserve自身は やはり起動時にバックグラウンドに常駐します。

svnserveが svn ポート上の接続を ひとつだけ受け入れ、サービスを提供後抜けるようにします。この オプションは主にデバッグ時に利用されます。