Python ライブラリリファレンス
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11.6.2 HTTPResponse オブジェクト
11.6.1 HTTPConnection オブジェクト
HTTPConnection
インスタンスは以下のメソッドを持ちます:
request
(
method, url
[
, body
[
, headers
]
]
)
このメソッドは、 HTTP 要求メソッド
method
およびセレクタ
url
を使って、要求をサーバに送ります。
body
引数が存在する場合、 ヘッダが終了した後に送信する文字列データでなければなりません。 ヘッダの Content-Length は自動的に正しい値に設定されます。
headers
引数は要求と同時に送信される拡張 HTTP ヘッダの内容からなる マップ型でなくてはなりません。
getresponse
(
)
サーバに対して HTTP 要求を送り出した後に呼び出されなければりません。 要求に対する応答を取得します。
HTTPResponse
インスタンスを 返します。
set_debuglevel
(
level
)
デバッグレベル (印字されるデバッグ出力の量) を設定します。 標準のデバッグレベルは
0
で、デバッグ出力を全く印字 しません。
connect
(
)
オブジェクトを生成するときに指定したサーバに接続します。
close
(
)
サーバへの接続を閉じます。
send
(
data
)
サーバにデータを送ります。このメソッドは
endheaders()
が呼び出された直後で、かつ
getreply()
が呼び出される 前に使わなければなりません。
putrequest
(
request, selector
)
サーバへの接続が確立したら、最初にこのメソッドを呼び出さなくては なりません。このメソッドは
request
文字列、
selector
文字列、 そして HTTP バージョン (
HTTP/1.1
) からなる一行を送信します。
putheader
(
header, argument
[
, ...
]
)
RFC 822
形式のヘッダをサーバに送ります。この処理では、
header
、 コロンとスペース、そして最初の引数からなる 1 行をサーバに送ります。 追加の引数が与えられている場合、各々の行がタブと引数からなる連続した行が 送られます。
endheaders
(
)
サーバに食う行を送り、ヘッダ部が終了したことを通知します。
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Release 2.3.5, documentation updated on 平成17年10月12日.
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