TarFile オブジェクトは、tar アーカイブへのインターフェースを提供します。 tar アーカイブは一連のブロックです。アーカイブメンバー(保存されたファイル)は、 ヘッダーブロックとそれに続くデータブロックから構成されています。ある tar アーカイブに ファイルを何回も保存することができます。各アーカイブメンバーは、 TarInfo オブジェクトによって表わされます、詳細については TarInfo オブジェクト (セクション 7.19.2)を見て下さい。
[name [, mode[, fileobj]]]) |
'r'
、
既存のファイルにデータを追加するには 'a'
、あるいは既存のファイルを
上書きして新しいファイルを作成するには 'w'
のどれかです。mode のデフォールトは 'r'
です。
もし fileobjが与えられていれば、それを使ってデータを読み書きします。 もしそれが決定できれば、modeは fileobj のモードで上書きされます。.
...) |
name) |
) |
) |
verbose=True) |
sys.stdout
に印刷します。もし verbose が
False
であれば、メンバー名のみ印刷します。もしそれが
True
であれば、"ls -l"
-風の出力が作成されます。
) |
None
を返します。
member[, path]) |
member) |
None
が返されます。
name[, arcname[, recursive=True]]) |
False
に設定することで避けることができます。
tarinfo[, fileobj]) |
tarinfo.size
バイトがそれから読まれ、
アーカイブに追加されます。gettarinfo()を使って
TarInfo オブジェクトを作成することができます。
'rb'
でオープンされるべきです。
[name[, arcname [, fileobj]]]) |
os.fstat()
を使って) ファイルオブジェクトfileobjの
どちらか用に作成します。 TarInfoの属性のいくつかは、
addfile()を使って追加する前に修正することができます。
arcnameがもし与えられていれば、アーカイブ内のファイルの
代替名を指定します。
) |
True
なら、POSIX 1003.1-1990 準拠のアーカイブを作成します。GNU
拡張機能は使われません、というのは、それらは POSIX 標準の一部ではないからです。
これはファイル名の長さを最大 256 に、linkname を100文字に制限します。
もしパス名がこの制限を越えたら、ValueErrorが
発生します。
もし False
であれば、GNU tar 互換アーカイブを作成します。それは POSIX
準拠ではありませんが、無制限長さのパス名を保管することができます。
False
であれば、シンボリックリンクとハードリンクをアーカイブに追加します。
もし True
であれば、ターゲットファイルの内容をアーカイブに追加します。これは、
リンクをサポートしないシステムには何も効果もありません。
False
であれば、空のブロックをアーカイブの終わりとして処理します。
もし True
であれば、空(で無効な)ブロックは飛ばして、できるだけ多くの
メンバーを取得しようとします。これは連結した、あるいは損傷したアーカイブでのみ
役に立ちます。
0
(デバッグメッセージなし)から 3
(すべてのデバッグ
メッセージあり)までを設定すべきです。そのメッセージは sys.stdout
に書かれます。
0
なら、extract()を使っている時、すべてのエラーが無視されます。
それでも、デバッギングが有効である時は、それらは、デバッグ出力にエラーメッセージとして
出力されます。
もし1
なら、すべてのフェータルエラーが、OSErrorあるいは
IOError 例外として発生します。
もし2
なら、すべてのフェータルでないエラーが、TarError例外と
して、やはり発生します。
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