2.7 findertools -- finderのApple Eventsインターフェース

利用可能な条件: Macintosh.

このモジュールのルーチンを使うと、Pythonプログラムからファインダが持つい くつかの機能へアクセスできます。 これらの機能はファインダへのAppleEventインターフェー スのラッパーとして実装されています。 全てのファイルとフォルダのパラメータは、フルパス名、あるいは FSRefFSSpecオブジェクトで指定できます。

findertoolsモジュールは以下の関数を定義しています。

launch( file)
ファインダにfileを起動するように命令します。 起動が意味するものはfileに依存します。アプリケーションなら起動しま すし、フォルダなら開かれ、文書なら適切なアプリケーションで開かれます。

Print( file)
ファインダにファイルを印刷するよう命令します。 実際の動作はファイルを選択し、ファインダのファイルメニューから印刷コマン ドを使うのと同じです。

copy( file, destdir)
ファインダにファイルかフォルダであるfileをフォルダdestdirに コピーするよう命令します。 この関数は新しいファイルを示すAliasオブジェクトを返します。

move( file, destdir)
ファインダにファイルかフォルダであるfileをフォルダdestdirに 移動するように命令します。 この関数は新しいファイルを示すAliasオブジェクトを返します。

sleep( )
マシンがサポートしていれば、ファインダにMacintoshをスリープさせるよう命 令します。

restart( )
ファインダに、マシンが適切にリスタートするよう命令します。

shutdown( )
ファインダに、マシンが適切にシャットダウンするよう命令します。
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