利用可能な条件: Macintosh.
このモジュールには、Macintosh上のファイル操作のための便利なルーチンがい
くつか含まれています。ファイルのパラメータは全てパス名、あるいは
FSRefかFSSpecオブジェクトで指定します。
macostoolsモジュールには以下の関数が定義されています。
copy( |
src, dst[, createpath[, copytimes]]) |
-
ファイルsrcをdstへコピーします。
createpathが非ゼロなら、必要に応じてdstに至るまでのフォルダ
を作成します。
このメソッドはデータとリソースフォークとファインダ情報をいくつか(クリ
エータ、タイプ、フラグ)をコピーします。オプションで作成日、修正日、バッ
クアップ日の情報もコピーします(デフォルトでこれらもコピーします)。カスタ
ムアイコン、コメント、アイコン位置はコピーされません。
-
必要に応じてフォルダを作成しながら、srcからdstへ再帰的にファ
イルのツリーをコピーします。srcとdstはパス名で指定しなければ
なりません。
-
srcを示すファインダエイリアスdstを作成します。
-
ファイルdstのクリエータやタイプなどのファインダ情報が変わったこと
をファインダに知らせます。
ファイルはパス名かFSSpecで指定できます。この呼び出しによってアイ
コンを再描画するようファインダに指示します。
- BUFSIZ
-
copy
に用いるバッファサイズで、デフォルトは1メガバイトです。
ファインダエイリアスの作成プロセスは、Appleの文書で明らかにされていませ
ん。そのため、mkalias()で作成されたエイリアスは互換性のない振
る舞いをすることもあることに注意してください。
Release 2.3.5, documentation updated on 平成17年10月12日.
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