20.1.2 ポートオブジェクト

openport()で返されるポートオブジェクトには以下のメソッドがあ ります:

closeport( )
ポートを閉じます。

getfd( )
ファイルディスクリプタを整数で返します。

getfilled( )
バッファに存在するサンプルの数を返します。

getfillable( )
バッファの空きに入れることのできるサンプルの数を返します。

readsamps( nsamples)
必要ならブロックして、キューから指定のサンプル数を読み込みます。 生データを文字列として (例えば、サンプルサイズが2バイトならサンプル当たり2バイトがbig-endian (high byte、low byte)で)返します。

writesamps( samples)
必要ならブロックして、キューにサンプルを書き込みます。 サンプルはreadsamps()で返される値のようにエンコードされていなけ ればなりません。

getfillpoint( )
`fill point'を返します。

setfillpoint( fillpoint)
`fill point'を設定します。

getconfig( )
現在のポートのコンフィギュレーションを含んだコンフィギュレーションオブ ジェクトを返します。

setconfig( config)
コンフィギュレーションを引数に取り、そのコンフィギュレーションに設定しま す。

getstatus( list)
最後のエラーについてのステイタスの情報を返します。

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