通常および長整数型ではさらに、ビット文字列に対してのみ意味のある 演算をサポートしています。負の数はその値の 2 の補数の値として扱われます (長整数の場合、演算操作中にオーバフローが起こらないように十分なビット数 があるものと仮定します) 。
2 進のビット単位演算は全て、数値演算よりも低く、比較演算子よりも高い 優先度です; 単項演算 " " は他の単項数値演算 ("+" および "-") と同じ優先度です。
以下のテーブルでは、ビット文字列演算を優先度の低いものから順に並べています (同じボックス内の演算は同じ優先度です):
演算 | 結果 | 注釈 |
---|---|---|
x | y |
ビット単位の x と y の 論理和 | |
x ^ y |
ビット単位の x と y の 排他的論理和 | |
x & y |
ビット単位の x と y の 論理積 | |
x << n |
x の n ビット左シフト | (1), (2) |
x >> n |
x の n ビット右シフト | (1), (3) |
~x |
x のビット反転 |
注釈:
pow(2, n)
による乗算と等価です。
pow(2, n)
による除算と等価です。
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