time オブジェクトは (ローカルの) 日中時刻を表現します。 この時刻表現は特定の日の影響を受けず、tzinfo オブジェクト を介した修正の対象となります。
hour[, minute[, second[, microsecond[, tzinfo]]]]) |
None
または tzinfo クラスのサブクラスのインスタンス
にすることができます。残りの引数は整数または長整数で、
以下のような範囲に入ります:
0 <= hour < 24
0 <= minute < 60
0 <= second < 60
0 <= microsecond < 1000000
.
引数がこれらの範囲外にある場合、 ValueError が送出されます。 tzinfoのデフォルト値が Noneである以外のデフォルト値は0です。
以下にクラス属性を示します:
time(0, 0, 0, 0)
です。
The earliest representable time, time(0, 0, 0, 0)
.
time(23, 59, 59, 999999, tzinfo=None)
です。
timedelta(microseconds=1)
ですが、time オブジェクト間の四則演算はサポートされて
いないので注意してください。
以下に (読み出し専用の) インスタンス属性を示します:
range(24)
内の値です。
range(60)
内の値です。
range(60)
内の値です。
range(1000000)
内の値です。
None
になります。
以下にサポートされている操作を示します:
self.utcoffset()
で得られる) UTC
オフセット で修正されます。
型混合の比較がデフォルトのオブジェクトアドレス比較となってしまう
のを抑止するために、time オブジェクトが他の型のオブジェクトと
比較された場合、比較演算子が ==
または !=
でないかぎり TypeError が送出されます。
後者の場合、それぞれ False または True
を返します。
None
を返した場合には
0
) を差し引いて変換した後の結果がゼロでない場合、かつその
ときに限って真とみなされます。
以下にインスタンスメソッドを示します:
[hour[, minute[, second[, microsecond[, tzinfo]]]]]) |
tzinfo=None
を指定することもできます。
) |
None
を返さない場合、
UTC からのオフセットを時間と分を表した (符号付きの) 6 文字からなる
文字列が追加されます: すなわち、
HH:MM:SS.mmmmmm+HH:MM
となるか、 microsecond が 0 の場合には
HH:MM:SS+HH:MM
となります。
) |
str(t)
は t.isoformat()
と等価です。
format) |
) |
None
の場合、None
を返し、
そうでない場合には self.tzinfo.utcoffset(None)
を返します。後者の式が None
か、1 日以下の大きさを持つ
経過時間を表す timedelta オブジェクトのいずれかを返さない
場合には例外を送出します。
) |
None
の場合、None
を返し、
そうでない場合には self.tzinfo.dst(None)
を返します。後者の式が None
か、1 日以下の大きさを持つ
経過時間を表す timedelta オブジェクトのいずれかを返さない
場合には例外を送出します。
) |
None
の場合、None
を返し、
そうでない場合には self.tzinfo.tzname(None)
を返します。後者の式が None
か文字列オブジェクトのいずれか
を返さない場合には例外を送出します。
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