13.12.4 InputSource オブジェクト

setPublicId( id)
この InputSource の公開識別子をセットします。

getPublicId( )
この InputSource の公開識別子を返します。

setSystemId( id)
この InputSource のシステム識別子をセットします。

getSystemId( )
この InputSource のシステム識別子を返します。

setEncoding( encoding)
この InputSource の文字エンコーディングをセットします。

指定するエンコーディングは XML エンコーディング宣言として定義された 文字列でなければなりません(セクション 4.3.3 の XML 勧告を参照)。

InputSource のエンコーディング属性は、InputSource が たとえ文字ストリームを含んでいたとしても、無視されます。

getEncoding( )
この InputSource の文字エンコーディングを取得します。

setByteStream( bytefile)
この入力ソースのバイトストリーム(Python のファイル風オブジェクトです が、バイト列と文字の相互変換はサポートしません)を設定します。

なお、文字ストリームが指定されてもSAX パーサは無視し、バイト・ストリー ムを使って指定された URI に接続しようとします。

アプリケーション側でバイト・ストリームの文字エンコーディングを知って いる場合は、setEncoding メソッドを使って指定する必要があります。

getByteStream( )
この入力ソースのバイトストリームを取得します。

getEncoding メソッドは、このバイト・ストリームの文字エンコーディング を返します。認識できないときは None を返します。

setCharacterStream( charfile)
この入力ソースの文字ストリームをセットします(ストリームは Python 1.6 の Unicode-wrapped なファイル風オブジェクトで、ユニコード文字列への 変換をサポートしていなければなりません)。

なお、文字ストリームが指定されても SAX パーサは無視、システム識別子 とみなし、バイト・ストリームを使って URI に接続しようとします。

getCharacterStream( )
この入力ソースの文字ストリームを取得します。

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