12.5.2 Folder オブジェクト

12.5.2 Folder オブジェクト

Folder インスタンスは開かれたフォルダを表現し、以下のメソッドを持っています:

error( format[, ...]): エラーメッセージを出力します - 上書きすることができます。

getfullname( ): フォルダの完全なパス名を返します。

getsequencesfilename( ): フォルダ内のシーケンスファイルの完全なパス名を返します。

getmessagefilename( n): フォルダ内のメッセージ n の完全なパス名を返します。

listmessages( ): フォルダ内のメッセージの (番号の) リストを返します。

getcurrent( ): 現在のメッセージ番号を返します。

setcurrent( n): 現在のメッセージ番号を n に設定します。

parsesequence( seq): msgs 文を解釈して、メッセージのリストにします。

getlast( ): 最新のメッセージを取得します。メッセージがフォルダにない場合には 0 を返します。

setlast( n): 最新のメッセージを設定します (内部使用のみ)。

getsequences( ): フォルダ内のシーケンスからなる辞書を返します。シーケンス名がキーとして使われ、値はシーケンスに含まれるメッセージ番号のリストになります。

putsequences( dict): フォルダ内のシーケンスからなる辞書 name: list を返します。

removemessages( list): リスト中のメッセージをフォルダから削除します。

refilemessages( list, tofolder): リスト中のメッセージを他のフォルダに移動します。

movemessage( n, tofolder, ton): 一つのメッセージを他のフォルダの指定先に移動します。

copymessage( n, tofolder, ton): 一つのメッセージを他のフォルダの指定先にコピーします。

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