バージョン 2.3 で 新たに追加 された仕様です。
このモジュールでは bz2 圧縮ライブラリのためのわかりやすいインタフェースを
提供します。モジュールでは完全なファイルインタフェース、データを一括
して圧縮(解凍)する関数、データを逐次的に圧縮(解凍)するためのクラス
型を実装しています。
bz2 モジュールで提供されている機能を以下にまとめます:
- BZ2File クラスは、readline(), readlines(),
writelines(), seek() 等を含む、完全な
ファイルインタフェースを実装します。
- BZ2File クラスは seek() をエミュレーションで
サポートします。
- BZ2File クラスは広範囲の改行文字バリエーションを
サポートします。
- BZ2File クラスはファイルオブジェクトで言うところの先読み
アルゴリズムを用いた行単位のイテレーション機能を提供します。
- BZ2Compressor およびBZ2Decompressor クラスでは
逐次的圧縮(解凍)をサポートしています。
- compress() およびdecompress() では
一括圧縮(解凍)を関数サポートしています。
- 個別のロックメカニズムによってスレッド安全性を持っています。
- 埋め込みドキュメントが完備しています。
ご意見やご指摘をお寄せになりたい方は、 このドキュメントについて... をご覧ください。