18.9 compileall -- Pythonライブラリをバイトコンパイル

このモジュールは、指定したディレクトリに含まれるPythonソースをコンパイル する関数を定義しています。Pythonライブラリをインストールする時、ソースフ ァイルを事前にコンパイルしておく事により、ライブラリのインストール先ディ レクトリに書き込み権限をもたないユーザでもキャッシュされたバイトコードフ ァイルを利用する事ができるようになります。

このモジュールのソースコードは、Pytonソースファイルをコンパイルするスク リプトとしても利用する事ができます。コンパイルするディレクトリは、 sys.pathで指定されたディレクトリ、またはコマンドラインで指定され たディレクトリとなります。

compile_dir( dir[, maxlevels[, ddir[, force[, rx[, quiet]]]]])

dirで指定されたディレクトリを再帰的に下降し、見つかった .pyを全てコンパイルします。maxlevelsは、下降する最大の深 さ(デフォルトは10)を指定します。ddirには、エラーメッ セージで使用されるファイル名の、親ディレクトリ名を指定する事ができま す。forceが真の場合、モジュールはファイルの更新日付に関わりなく 再コンパイルされます。

rxには、検索対象から除外するファイル名の正規表現式を指定します。 絶対パス名をこの正規表現でsearchし、一致した場合にはコンパイル 対象から除外します。

quietが真の場合、通常処理では標準出力に何も表示しません。

compile_path( [skip_curdir[, maxlevels[, force]]])

sys.pathに含まれる、全ての.pyファイルをバイトコンパイル します。skip_curdirが真(デフォルト)の時、カレントディレクトリ は検索されません。maxlevelsforceはデフォルトでは0 で、compile_dir()に渡されます。

参考:

py_compile:モジュール
Byte-compile a single source file.
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