telnetlib モジュールでは、Telnet プロトコルを実装している
Telnet クラスを提供します。Telnet プロトコルについての詳細は
RFC 854 を参照してください。加えて、このモジュールでは Telnet
プロトコルにおける制御文字 (下を参照してください) と、telnet オプション
に対するシンボル定数を提供しています。telnet オプションに対する
シンボル名は arpa/telnet.h
の TELOPT_
がない状態
での定義に従います。伝統的に arpa/telnet.h
に含められて
いない telnet オプションのシンボル名については、このモジュールの
ソースコード自体を参照してください。
telnet コマンドのシンボル定数は、IAC、DONT、DO、WONT、WILL、SE (サブネゴシエーション終了)、NOP (何もしない)、DM (データマーク)、 BRK (ブレーク)、IP (プロセス割り込み)、AO (出力中断)、 AYT (応答確認)、EC (文字削除)、EL (行削除)、GA (進め)、SB ( サブネゴシエーション開始) です。
[host[, port]]) |
すでに接続の開かれているンスタンスを再度開いてはいけません。
このクラスは多くの read_*() メソッドを持っています。 これらのメソッドのいくつかは、接続の終端を示す文字を読み込んだ場合に EOFError を送出するので注意してください。例外を送出する のは、これらの関数が終端に到達しなくても空の文字列を返す可能性 があるからです。詳しくは下記の個々の説明を参照してください。
参考: