6.29.5.6 DatagramHandler

DatagramHandler クラスは SocketHandler を 継承しており、ログ記録メッセージを UDP ソケットを介して 送れるようサポートしています。

クラス DatagramHandler( host, port)
アドレスが host および port で与えられた遠隔のマシン と通信するようにした DatagramHandler クラスのインスタンスを 生成して返します。

emit( )
レコードの属性辞書を pickle 化し、バイナリ形式でソケットに書き込み ます。ソケット操作でエラーが生じた場合、暗黙のうちにパケットは 捨てられます。前もって接続が失われていた場合、接続を再度確立 します。受信端でレコードを逆 pickle 化して LogRecord にするには、 makeLogRecord 関数を使ってください。

makeSocket( )
ここで SocketHandler のファクトリメソッドをオーバライド して UDP ソケット (socket.SOCK_DGRAM) を生成しています。

send( s)
pickle 化された文字列をソケットに送信します。

ご意見やご指摘をお寄せになりたい方は、 このドキュメントについて... をご覧ください。