以下の関数では、logging モジュールを環境設定できるようにします。
これらの関数を使えるようにするには、logging.config を import
しなければなりません。これらの関数の使用はオプションです -
logging モジュールは全て、 (logging 自体で
定義されている) 主要な API を呼び出し、 logging か
logging.handlers で宣言されているハンドラを定義することで
設定することができます。
fileConfig( |
fname[, defaults]) |
-
ログ記録の環境設定をファイル名 fname の ConfigParser 形式ファイル
から読み出します。この関数はアプリケーションから何度も呼び出すことが
でき、これによって、(設定の選択と、選択された設定を読み出す機構を
デベロッパが提供していれば) 複数のお仕着せの設定からエンドユーザが
選択するようにできます。ConfigParser に渡すためのデフォルト値は
defaults 引数で指定できます。
-
指定されたポートでソケットサーバを開始し、新たな設定を待ち受け
(listen) ます。ポートが指定されなければ、モジュールのデフォルト設定
である DEFAULT_LOGGING_CONFIG_PORT が使われます。
ログ記録の環境設定は fileConfig() で処理できるような
ファイルとして送信されます。
Thread インスタンスを返し、サーバを開始するために
start() を呼び、適切な状況で join() を
呼び出すことができます。サーバを停止するには stopListening()
を呼んでください。
-
listen() を呼び出して作成された、待ち受け中のサーバを
停止します。通常 listen() の戻り値に対して join()
が呼ばれる前に呼び出します。
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