18.7.1 クラス記述オブジェクト
クラス記述オブジェクトは、readmodule() や
readmodule()_ex が返す辞書の値として
使われており、以下のデータメンバを提供しています。
- module
-
クラス記述オブジェクトが記述している対象のクラスを定義している
モジュールの名前です。
- name
-
クラスの名前です。
- super
-
クラス記述オブジェクトが記述しようとしている対象クラスの、直接の基底
クラス群について記述しているクラス記述オブジェクトのリストです。
スーパクラスとして挙げられているが readmodule() が見つけ
られなかったクラスは、クラス記述オブジェクトではなくクラス名として
リストに挙げられます。
- methods
-
メソッド名を行番号に対応付ける辞書です。
- file
-
クラスを定義している
class
文が入っているファイルの名前です。
- lineno
-
file で指定されたファイル内にある
class
文の数です。
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