ProgressBarオブジェクトでは、モードレスなプログレスバーダイアログ のサポートを提供しています。 定量プログレスバー (温度計スタイル) と不定量プログレスバー (床屋の螺旋看板スタイル) がサポートされています。プログレスバーの 最大値がゼロ以上の場合には定量インジケータに、そうでない場合は不定量 インジケータになります。 バージョン 2.2 で 変更 された仕様: 不定量プログレスバーのサポートを追加しました。
ダイアログは作られるとすぐに表示されます。 ダイアログの``Cancel''ボタンを押すか、Cmd-. (コマンドキーを押し ながらピリオド(".")を押す) か、あるいはESC をタイプ すると、ダイアログウィンドウを非表示にしてKeyboardInterrupt を送出します (ただし、この応答は次にプログレスバーを更新するときまで、 すなわち次にinc() またはset() を呼び出してダイアログを 更新するまで発生しません) 。 それ以外の場合、プログレスバーはProgressBar オブジェクトを廃棄する まで表示されたままになります。
ProgressBarオブジェクトには以下の属性とメソッドがあります。
0
とmaxvalの間にします。
この属性を直接変更してはなりません。
0
の場合、不定量プログレスバー (床屋の螺旋看板, barbar pole)
になります。この属性を直接変更してはなりません。
[newstr]) |
[newstr]) |
value[, max]) |
[n]) |
1
だけ増やします。
(n は負にもでき、その場合はcurval を減少させます。)
変更内容を反映するようプログレスバーの表示を更新します。プログレスバーが
不定量プログレスバーの場合、床屋の螺旋看板 (barbar pole)
模様を 1 度「回転」させます。増減によって curval が 0 から
maxval までの範囲を越えた場合、 0 とmaxval の範囲に
収まるよう強制的に値を設定します。