上記の initscr() や newwin() が返すウィンドウ は、以下のメソッドを持ちます:
[y, x,] ch[, attr]) |
(y, x)
にある文字 ch を属性 attr
で描画します。このときその場所に以前描画された文字は上書きされます。
標準の設定では、文字の位置および属性はウィンドウオブジェクトにおける
現在の設定になります。
[y, x,] str, n[, attr]) |
(y, x)
に属性 attr で描画します。以前ディスプレイにあった内容はすべて
上書きされます。
[y, x,] str[, attr]) |
(y, x)
に文字列 str を属性 attr で描画
します。以前ディスプレイにあった内容はすべて上書きされます。
attr) |
attr) |
attr) |
ch[, attr]) |
ch[, attr]) |
[ls[, rs[, ts[, bs[, tl[, tr[, bl[, br]]]]]]]]) |
注意:
どの引数も、0
を指定した場合標準設定の文字が
使われるようになります。キーワード引数は使うことが できません。
標準の設定はテーブル中に示されています:
引数 | 記述 | 標準の設定値 |
---|---|---|
ls | 左側 | ACS_VLINE |
rs | 右側 | ACS_VLINE |
ts | 上側 | ACS_HLINE |
bs | 下側 | ACS_HLINE |
tl | 左上の角 | ACS_ULCORNER |
tr | 右上の角 | ACS_URCORNER |
bl | 左下の角 | ACS_LLCORNER |
br | 右下の角 | ACS_LRCORNER |
[vertch, horch]) |
) |
yes) |
) |
) |
) |
[y, x]) |
(y, x)
にある文字を削除します。
Delete any character at (y, x)
.
) |
[nlines, ncols,] begin_y, begin_x) |
ch[, attr]) |
y, x) |
) |
) |
(y, x)
を返します。
[y, x]) |
[y, x]) |
) |
(y, x)
を返します。
) |
-1,-1
を返します。
[y, x]) |
) |
(y, x)
で返します。
[y, x,] ch, n) |
(y, x)
から始まり、 n の長さを持つ、
文字 ch で作られる水平線を表示します。
flag) |
yes) |
flag) |
[y, x]) |
[y, x,] ch[, attr]) |
(y, x)
に文字 ch を属性 attr で描画し、
行の x からの内容を 1 文字分右にずらします。
nlines) |
) |
[y, x,] str, n [, attr]) |
[y, x, ] str [, attr]) |
[y, x] [, n]) |
line) |
) |
yes) |
yes) |
yes が 0 の場合、カーソルは更新の際に常に ``カーソル位置'' に移動します。
new_y, new_x) |
(new_y, new_x)
に移動します。
y, x) |
new_y, new_x) |
(new_y, new_x)
になるように移動します。
yes) |
1
の場合、getch() は非ブロックで動作します。
yes) |
1
の場合、エスケープシーケンスはタイムアウト
しなくなります。
yes が 0
の場合、数ミリ秒間の間エスケープシーケンスは
解釈されず、入力ストリーム中にそのままの状態で残されます。
) |
destwin[, sminrow, smincol, dminrow, dmincol, dmaxrow, dmaxcol]) |
複写領域をきめ細かく制御するために、overlay() の第二形式を 使うことができます。sminrow および smincol は 元のウィンドウの左上の座標で、他の変数は destwin 内の矩形を 表します。
destwin[, sminrow, smincol, dminrow, dmincol, dmaxrow, dmaxcol]) |
複写領域をきめ細かく制御するために、overlay() の第二形式を 使うことができます。sminrow および smincol は 元のウィンドウの左上の座標で、他の変数は destwin 内の矩形を 表します。
file) |
beg, num) |
) |
[pminrow, pmincol, sminrow, smincol, smaxrow, smaxcol]) |
6 つのオプション引数はウィンドウが newpad() で生成された 場合にのみ指定することができます。追加の引数はパッドやスクリーンの どの部分が含まれるのかを示すために必要です。 pminrow および pmincol にはパッドが表示されている矩形の 左上角を指定します。sminrow, smincol, smaxrow, および smaxcol には、スクリーン上に表示される矩形の縁を指定します。 パッド内に表示される矩形の右下角はスクリーン座標から計算されるので、 矩形は同じサイズでなければなりません。矩形は両方とも、それぞれの ウィンドウ構造内に完全に含まれていなければなりません。 pminrow, pmincol, sminrow, または smincol に負の値を指定すると、ゼロを指定したものとして扱われます。
[lines = 1 ]) |
flag) |
top, bottom) |
) |
) |
[nlines, ncols,] begin_y, begin_x) |
(begin_y, begin_x)
にあり、幅/高さが
それぞれ ncols/nlines であるようなサブウィンドウを返します。
[nlines, ncols,] begin_y, begin_x) |
(begin_y, begin_x)
にあり、幅/高さが
それぞれ ncols/nlines であるようなサブウィンドウを返します。
標準の設定では、サブウィンドウは指定された場所からウィンドウの右下角まで 広がります。
) |
flag) |
) |
delay) |
start, count) |
) |
) |
[y, x,] ch, n) |
(y, x)
から始まり、 n の長さを持つ、
文字 ch で作られる垂直線を表示します。
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