8.13.2 ElementTree オブジェクト

クラス ElementTree( [element,] [file])
ElementTree ラッパー・クラス。このクラスはエレメントの全階層を表現し、 さらに標準 XML との相互変換を追加しています。

element は根エレメントです。 木はもし file が与えられればその XML の内容により初期化されます。

_setroot( element)
この木の根エレメントを置き換えます。したがって現在の木の内容は破棄され、 与えられたエレメントが代わりに使われます。注意して使ってください。 element はエレメント・インスタンスです。

find( path)
子孫エレメントの中で与えられたタグを持つ最初のものを見つけます。 getroot().find(path) と同じです。 path は探したいエレメントです。

戻り値:
最初に条件に合ったエレメント、または見つからない時は None。

findall( path)
子孫エレメントの中で与えられたタグを持つものを全て見つけます。 getroot().findall(path) と同じです。 path は探したいエレメントです。

戻り値:
全ての条件に合ったエレメントのリストまたはイテレータで、セクション順です。

findtext( path[, default])
子孫エレメントの中で与えられたタグを持つ最初のもののテキストを見つけます。 getroot().findtext(path) と同じです。 path は探したい直接の子エレメントです。 default はエレメントが見つからなかった場合に返される値です。

戻り値:
条件に合った最初のエレメントのテキスト、または見つからなかった場合にはデフォルト値。 もしエレメントが見つかったもののテキストがなかった場合には、このメソッドは空文字列を返す、 ということに気をつけてください。

getiterator( [tag])
根エレメントに対する木を巡るイテレータを作ります。イテレータは木の全てのエレメントに 渡ってセクション順にループします。 tag は探したいタグです(デフォルトでは全てのエレメントを返します)。

戻り値:
イテレータ。

getroot( )
この木の根エレメントを返します。

戻り値:
エレメント・インスタンス。

parse( source[, parser])
外部の XML 断片をこのエレメントの木に読み込みます。 source は XML データを含むファイル名またはファイル風オブジェクト。 parser はオプションの構文解析器インスタンスです。これが与えられない場合、 標準の XMLTreeBuilder 構文解析器が使われます。

戻り値:
断片の根エレメント。

write( file[, encoding])
エレメントの木をファイルに XML として書き込みます。 file はファイル名またはファイル風オブジェクトで書き込み用に開かれたもの。 encoding は出力エンコーディング(デフォルトは US-ASCII)です。

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