28.2 Bastion -- オブジェクトに対するアクセスの制限

バージョン 2.3 で 変更 された仕様: Disabled module

警告: このドキュメントは、Bastionモジュールを使用している古いコードを読む際の 参照用として残されています。

辞書によると、バスティアン (bastion、要塞) とは、``防衛された 領域や地点''、または ``最後の砦と考えられているもの'' であり、 オブジェクトの特定の属性へのアクセスを禁じる方法を提供する このモジュールにふさわしい名前です。制限モード下のプログラム に対して、あるオブジェクトにおける特定の安全な属性へのアクセス を許可し、かつその他の安全でない属性へのアクセスを拒否する には、要塞オブジェクトは常に rexec モジュールと共に 使われなければなりません。

Bastion( object[, filter[, name[, class]]])
オブジェクト object を保護し、オブジェクトに対する要塞 オブジェクトを返します。オブジェクトの属性に対するアクセスの試みは 全て、filter 関数によって認可されなければなりません; アクセス が拒否された場合 AttributeError 例外が送出されます。

filter が存在する場合、この関数は属性名を含む文字列を受理 し、その属性に対するアクセスが許可される場合には真を返さなければ なりません; filter が偽を返す場合、アクセスは拒否されます。 標準のフィルタは、アンダースコア ("_") で始まる全ての 関数に対するアクセスを拒否します。name の値が与えられた場合、 要塞オブジェクトの文字列表現は "<Bastion for name>" に なります; そうでない場合、"repr(object)" が使われます。

class が存在する場合、BastionClass のサブクラスで なくてはなりません; 詳細は bastion.py のコードを参照して ください。稀に BastionClass の標準設定を上書きする必要 ほとんどないはずです。

クラス BastionClass( getfunc, name)
実際に要塞オブジェクトを実装しているクラスです。このクラスは Bastion() によって使われる標準のクラスです。 getfunc 引数は関数で、唯一の引数である属性の名前を 与えて呼び出した際、制限された実行環境に対して、開示すべき属性の値を 返します。nameBastionClass インスタンスの repr() を構築するために使われます。

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