このpyclbrはモジュールで定義されたクラス、メソッド、および
トップレベルの関数について、限られた量の情報を定義するのに使われます。
このクラスによって提供される情報は、伝統的な 3 ペイン形式の
クラスブラウザーを実装するのに十分なだけの量になります。
情報はモジュールのインポートによらず、ソースコードから抽出します。
このため、このモジュールは信用できないソースコードに対して利用しても
安全です。この制限から、多くの標準モジュールやオプションの拡張
モジュールを含む、Python で実装されていないモジュールに対して
利用することはできません。
readmodule( |
module[, path]) |
-
モジュールを読み込み、辞書マッピングクラスを返し、
クラス記述オブジェクトに名前をつけます。
パラメタmoduleはモジュール名を表す文字列でなくてはなりません;
パッケージ内のモジュール名でもかまいません。
path パラメタはシーケンス型でなくてはならず、 モジュールのソースコード
がある場所を特定する際に
sys.path
の値に補完する形で使われます。
readmodule_ex( |
module[, path]) |
-
readmodule() に似ていますが、返される辞書は、クラス名から
クラス記述オブジェクトへの対応付けに加えて、トップレベル関数から
関数記述オブジェクトへの対応付けも行っています。さらに、読み出し対象の
モジュールがパッケージの場合、返される辞書はキー
'__path__'
を持ち、その値はパッケージの検索パスが入ったリストになります。
リリース 2.5 ,19th September, 2006 更新
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