36.2.1 ファイル操作関連
locking( |
fd, mode, nbytes) |
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C 言語による実行時システムにおけるファイル記述子 fd に基づいて、
ファイルの一部にロックをかけます。ロックされるファイルの領域は、
現在のファイル位置から nbytes バイトで、ファイルの末端まで
延長することができます。mode は 以下に列挙する
LK_* のいずれか一つでなければなりません。
一つのファイルの複数の領域を同時にロックすることは可能ですが、
領域が重複してはなりません。連接する領域をまとめて指定することは
できません; それらの領域は個別にロック解除しなければなりません。
- LK_LOCK
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- LK_RLCK
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指定されたバイト列にロックをかけます。指定領域がロックできなかった
場合、プログラムは 1 秒後に再度ロックを試みます。10 回
再試行した後でもロックをかけられない場合、IOError
が送出されます。
- LK_NBLCK
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- LK_NBRLCK
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指定されたバイト列にロックをかけます。指定領域がロックできなかった
場合、IOError が送出されます。
- LK_UNLCK
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指定されたバイト列のロックを解除します。指定領域はあらかじめロック
されていなければなりません。
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ファイル記述子 fd に対して、行末文字の変換モードを設定します。
テキストモードに設定するには、flags を os.O_TEXT
にします; バイナリモードにするには os.O_BINARY にします。
open_osfhandle( |
handle, flags) |
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C 言語による実行時システムにおけるファイル記述子をファイルハンドル
handle から生成します。flags パラメタは
os.O_APPEND、 os.O_RDONLY、および
os.O_TEXT をビット単位で OR したものになります。
返されるファイル記述子は os.fdopen() でファイルオブジェクト
を生成するために使うことができます。
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ファイル記述子 fd のファイルハンドルを返します。fd
が認識できない場合、 IOError を送出します。
リリース 2.5 ,19th September, 2006 更新
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