Python ライブラリリファレンス
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18.14.1 SMTPServer オブジェクト
クラス
SMTPServer
(
localaddr, remoteaddr
)
新たな
SMTPServer
オブジェクトを作成します。このオブジェクトは ローカルのアドレス
localaddr
に関連づけ (bind) されます。 オブジェクトは
remoteaddr
を上流の SMTP リレー先にします。 このクラスは
asyncore.dispatcher
を継承しており、インスタンス化時に 自身を
asyncore
のイベントループに登録します。
process_message
(
peer, mailfrom, rcpttos, data
)
このクラスでは
NotImplementedError
例外を送出します。 受信したメッセージを使って何か意味のある処理をしたい場合にはこのメソッドを オーバライドしてください。 コンストラクタの
remoteaddr
に渡した値は
_remoteaddr
属性で 参照できます。
peer
はリモートホストのアドレスで、
mailfrom
はメッセージエンベロープの発信元 (envelope originator) 、
rcpttos
はメッセージエンベロープの受信対象、そして
data
は電子メールの内容 が入った(
RFC 2822
形式の)文字列です。
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リリース 2.5 ,19th September, 2006 更新
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