18.24.8 補助関数

boolean( value)
Pythonの値を、XML-RPCのBoolean定数 TrueまたはFalseに変換し ます。

dumps( params[, methodname[, methodresponse[, encoding[, allow_none]]]])
params を XML-RPC リクエストの形式に変換します。 methodresponse が真の場合、XML-RPC レスポンスの形式に変換します。 params に指定できるのは、引数からなるタプルか Fault 例外クラスのインスタンスです。 methodresponse が真の場合、単一の値だけを返します。従って、 params の長さも 1 でなければなりません。 encoding を指定した場合、生成される XML のエンコード方式に なります。デフォルトは UTF-8 です。 Python の None は標準の XML-RPC には利用できません。 None を使えるようにするには、allow_none を真に して、拡張機能つきにしてください。

loads( data[, use_datetime])
XML-RPC リクエストまたはレスポンスを (params, methodname) の形式をとる Python オブジェクトにします。 params は引数のタプルです。methodname は 文字列で、パケット中にメソッド名がない場合には None に なります。 例外条件を示す XML-RPC パケットの場合には、 Fault 例外 を送出します。 use_datetimeフラグはdatetime.datetimeのオブジェクトとして 日付/時刻を表現する時に使用し、デフォルトでは false に設定されています。

もし、 datetime.datedatetime.timeの オブジェクトとともにXML-RPCを呼び出した場合は、 内部でDateTimeのオブジェクトに変換され、 戻り値としてdatetime.datetimeのオブジェクトのみが返される ことに注意してください。

バージョン 2.5 で 変更 された仕様: use_datetimeフラグを追加

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