14.3.2.7 バージョン番号の出力

optparse では、使用法メッセージと同様にプログラムのバージョン文字列を 出力できます。OptionParserversion 引数に文字列を渡します:

parser = OptionParser(usage="%prog [-f] [-q]", version="%prog 1.0")

"%prog"usage と同じような展開を受けます。 その他にもversion には何でも好きな内容を入れられます。 version を指定した場合、optparse は自動的に"-version" オプションをパーザに渡します。 コマンドライン中に"-version" が見つかると、optparseversion 文字列を展開して ("%prog" を置き換えて) 標準出力に出力し、プログラムを終了します。

例えば、 /usr/bin/foo という名前のスクリプトなら:

$ /usr/bin/foo --version
foo 1.0
のようになります。

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