optparse では、使用法メッセージと同様にプログラムのバージョン文字列を
出力できます。OptionParser のversion
引数に文字列を渡します:
parser = OptionParser(usage="%prog [-f] [-q]", version="%prog 1.0")
"%prog"
はusage と同じような展開を受けます。
その他にもversion
には何でも好きな内容を入れられます。
version
を指定した場合、optparse は自動的に"-version"
オプションをパーザに渡します。
コマンドライン中に"-version"
が見つかると、optparse
はversion
文字列を展開して ("%prog"
を置き換えて)
標準出力に出力し、プログラムを終了します。
例えば、 /usr/bin/foo
という名前のスクリプトなら:
$ /usr/bin/foo --version foo 1.0
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