18.6.1 Request オブジェクト

以下のメソッドは Request の全ての公開インタフェースを記述します。 従ってサブクラスではこれら全てのメソッドをオーバライドしなければなりません。

add_data( data)
Request のデータを data に設定します。この値は HTTP ハンドラ以外のハンドラでは無視されます。HTTP ハンドラでは、データは バイト文字列でなくてはなりません。このメソッドを使うとリクエストの形式が GET から POST に変更されます。

get_method( )
HTTP リクエストメソッドを示す文字列を返します。このメソッドは HTTP リクエストだけに対して意味があり、現状では常に 'GET''POST' のいずれかの値を返します。

has_data( )
インスタンスが None でないデータを持つかどうかを返します。

get_data( )
インスタンスのデータを返します。

add_header( key, val)
リクエストに新たなヘッダを追加します。ヘッダは HTTP ハンドラ以外の ハンドラでは無視されます。HTTP ハンドラでは、引数はサーバに送信される ヘッダのリストに追加されます。同じ名前を持つヘッダを 2 つ以上持つ ことはできず、key の衝突が生じた場合、後で追加したヘッダが前に 追加したヘッダを上書きします。現時点では、この機能は HTTP の機能を 損ねることはありません。というのは、複数回呼び出したときに意味を 持つようなヘッダには、どれもただ一つのヘッダを使って同じ機能を果たす ための (ヘッダ特有の) 方法があるからです。

add_unredirected_header( key, header)
リダイレクトされたリクエストには追加されないヘッダを追加します。 バージョン 2.4 で 新たに追加 された仕様です。

has_header( header)
インスタンスが名前つきヘッダであるかどうかを (通常のヘッダと 非リダイレクトヘッダの両方を調べて) 返します。 バージョン 2.4 で 新たに追加 された仕様です。

get_full_url( )
コンストラクタで与えられた URL を返します。

get_type( )
URL のタイプ -- いわゆるスキーム (scheme) -- を返します。

get_host( )
接続を行う先のホスト名を返します。

get_selector( )
セレクタ -- サーバに送られる URL の一部分 -- を返します。

set_proxy( host, type)
リクエストがプロキシサーバを経由するように準備します。 host および type はインスタンスのもとの設定と置き換えられ ます。インスタンスのセレクタはコンストラクタに与えたもともとの URL に なります。

get_origin_req_host( )
RFC 2965 の定義よる、始原トランザクションのリクエストホスト を返します。Request コンストラクタのドキュメントを 参照してください。

is_unverifiable( )
リクエストが RFC 2965 の定義における証明不能リクエストであるか どうかを返します。Request コンストラクタのドキュメントを 参照してください。

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