file[, mode[, compression[, allowZip64]]]) |
'r'
、
既存のファイルを切り詰めたり新しいファイルに書き込むためには 'w'
、
追記を行うためには 'a'
でなくてはなりません。
mode が 'a'
で file が既存の ZIP ファイルを
参照している場合、追加するファイルは既存のファイル中の ZIP アーカイブ
に追加されます。file が ZIP を参照していない場合、新しい ZIP
アーカイブが生成され、既存のファイルの末尾に追加されます。このことは、
ある ZIP ファイルを他のファイル、例えば python.exe に
cat myzip.zip >> python.exe
として追加することができ、少なくとも WinZip がこのような
ファイルを読めることを意味します。
compression はアーカイブを書き出すときの ZIP 圧縮法で、
ZIP_STORED または ZIP_DEFLATED でなくては
なりません。不正な値を指定すると RuntimeError が送出
されます。また、ZIP_DEFLATED 定数が指定されているのに
zlib を利用することができない場合、
RuntimeError が送出されます。デフォルト値は
ZIP_STORED です。
allowZip64 が True
ならば 2GB より大きな ZIP ファイルの作成時に
ZIP64 拡張を使用します。これが False
ならば、zipfile モジュールは
ZIP64 拡張が必要になる場面で例外を送出します。
ZIP64 拡張はデフォルトでは無効にされていますが、これは Unix の zip
および unzip (InfoZIP ユーティリティ)
コマンドがこの拡張をサポートしていないからです。
) |
name) |
) |
) |
) |
sys.stdout
に出力します。
name) |
) |
None
を返します。
filename[, arcname[, compress_type]]) |
filename に指定したファイル名を持つファイルを、アーカイブ名を
arcname (デフォルトでは filename と同じですが
ドライブレターと先頭にあるパスセパレータは取り除かれます) にしてアーカイブに収録します。
compress_type を指定した場合、コンストラクタを使って新たなアーカイブエントリ
を生成した際に使ったcompression パラメタを上書きします。アーカイブのモードは
'w'
または 'a'
でなくてはなりません。
注意: ZIP ファイル中のファイル名に関する公式なエンコーディング方式はありません。 もしユニコードのファイル名が付けられているならば、それを write() に渡す前に望ましいエンコーディングでバイト列に変換しておいてください。 WinZip は全てのファイル名を DOS Latin としても知られる CP437 で解釈します。
注意: アーカイブ名はアーカイブルートに対する相対的なものでなければなりません。 言い換えると、アーカイブ名はパスセパレータで始まってはいけません。
zinfo_or_arcname, bytes) |
'w'
または 'a'
で開かれていなければなりません。
以下のデータ属性も利用することができます。
0
(デフォルト、何も出力しない) から 3
(最も多くデバッグ情報を
出力する) までの値に設定することができます。デバッグ情報は
sys.stdout
に出力されます。
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