1.2.4 ``Save as'' と ``Save as Applet'' の違い

Python スクリプトを書いたら、ファイルを 「アプレット」としても保存 できます (``File''メニューの``Save as applet''を選びます) 。 アプレットとして保存すると、ファイルやフォルダをスクリプトにドロップ することで、コマンドライン引数で渡すのと同じようにスクリプトにファイル やフォルダを渡せるという、大きな利点があります。 ただし、アプレットを今までのファイルに上書きせず、別のファイルとして 保存するように気をつけてください。アプレットとして保存したファイルは 二度と編集できないからです。

「ドラッグ&ドロップ」でアプレットに渡した項目にアクセスするには、 標準的な sys.argv の動作を使います。詳しくは Pythonの標準ドキュメントを参照してください。

スクリプトをアプレットとして保存しても、 Python がインストールされてい ないシステムでは実行できないので注意してください。

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