6.20.2.6 エラー処理

基本的な使い方をする上でもう一つ知っておかなければならないのは、 optparse がコマンドライン上でエラーに遭遇した -- 例えば、-n が整数値のオプションの時に -n4x が指定された -- ときに、どのように振舞うかということです。

optparse は標準エラー出力に使用法メッセージを出力し、 有用かつ人間が読めるエラーメッセージを続けます。その後、 プログラムをゼロでない終了状態で終了し (sys.exit() を 呼び出し) ます。

この動作が気に入らないなら、OptionParser をサブクラスして error() メソッドを上書きしてください。 6.20.5 節、``optparse を拡張する'' を参照してください。

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