2.3.2 エイリアスオブジェクト

data: Aliasレコードの生データで、リソースに書き込む時や他のプログラムに転送する時に適しています。

Resolve( [file]): エイリアスを解決します。もしエイリアスが相対エイリアスとして作成されていた場合は、相対指定の起点となるファイルを渡す必要があります。指定先のファイルのFSSpecと、Aliasオブジェクト自体が検索途中で修正されたかどうかのフラグを返します。もしファイルが存在しなくてそのファイルまでのパスが存在すれば、正しいFSSpecが返されます。

GetInfo( num): CのルーチンGetAliasInfo()へのインターフェース。

Update( file[, file2]): 与えられたfileを指すエイリアスを更新します。もしfile2引数があれば、相対エイリアスが作成されます。

今のところ、リソースをAliasオブジェクトとして直接操作することは出来ません。そのため、Update()を呼んだ後か、 Resolve()でエイリアスに変更があったと分かった後は、Pythonプログラムが責任もって Aliasオブジェクトからdataの値を取りだして、リソースを修正する必要があります。

ご意見やご指摘をお寄せになりたい方は、 このドキュメントについて... をご覧ください。