LaTeX は、章、セクション、サブセクション、付録などといった、 伝統的な階層化によるドキュメントの整理を想定しています。 これらの各階層は環境ではなくマクロでマークしますが、おそらくこれは ある章構造とレベルが同じかより高い章構造が続くと、その章がそこで 終わったと考えて差し支えないからでしょう。
Python ドキュメントが使っているクラスには 6 段階の章節分けの ``レベル'' があり、そのうち最も深い 2 レベル1 は使いません。
レベル | マクロ名 | 注釈 |
---|---|---|
1 | \chapter | (1) |
2 | \section | |
3 | \subsection | |
4 | \subsubsection | |
5 | \paragraph | (2) |
6 | \subparagraph |
注釈:
manual
ドキュメントだけで使います。