3.23.2 対話的なコンソールオブジェクト

InteractiveConsoleクラスはInteractiveInterpreterのサブクラスです。以下の追加メソッドだけでなく、インタプリタオブジェクトのすべてのメソッドも提供します。

interact( [banner])
対話的なPythonコンソールをそっくりにエミュレートします。オプションのbanner引数は最初のやりとりの前に表示するバナーを指定します。デフォルトでは、標準Pythonインタプリタが表示するものと同じようなバナーを表示します。それに続けて、実際のインタプリタと混乱しないように(とても似ているから!)括弧の中にコンソールオブジェクトのクラス名を表示します。

push( line)
ソーステキストの一行をインタプリタへ送ります。その行の末尾に改行がついていてはいけません。内部に改行を持っているかもしれません。その行はバッファへ追加され、ソースとして連結された内容が渡されインタプリタのrunsource()メソッドが呼び出されます。コマンドが実行されたか、有効であることをこれが示している場合は、バッファはリセットされます。そうでなければ、コマンドが不完全で、その行が付加された後のままバッファは残されます。さらに入力が必要ならば、戻り値はTrueです。その行がある方法で処理されたならば、Falseです(これはrunsource()と同じです)。

resetbuffer( )
入力バッファから処理されていないソーステキストを取り除きます。

raw_input( [prompt])
プロンプトを書き込み、一行を読み込みます。返る行は末尾に改行を含みません。ユーザがEOFキーシーケンスを入力したときは、EOFErrorを発生させます。基本実装では、組み込み関数raw_input()を使います。サブクラスはこれを異なる実装と置き換えるかもしれません。
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