code
モジュールはread-eval-print(読み込み-評価-表示)ループをPythonで実装するための機能を提供します。対話的なインタプリタプロンプトを提供するアプリケーションを作るために使える二つのクラスと便利な関数が含まれています。
[locals]) |
'__name__'
が'__console__'
に設定され、キー'__doc__'
がNone
に設定された新しく作られた辞書です。
[locals[, filename]]) |
sys.ps1
とsys.ps2
をつかったプロンプト出力と入力バッファリングが追加されています。
[banner[, readfunc[, local]]]) |
source[, filename[, symbol]]) |
sourceはソース文字列です。filenameはオプションのソースが読み出されたファイル名で、デフォルトで'<input>'
です。symbolはオプションの文法の開始記号で、'single'
(デフォルト)または'eval'
のどちらかにすべきです。
コマンドが完全で有効ならば、コードオブジェクトを返します(compile(source, filename, symbol)
と同じ)。コマンドが完全でないならば、None
を返します。コマンドが完全で構文エラーを含む場合は、SyntaxErrorを発生させます。または、コマンドが無効なリテラルを含む場合は、OverflowErrorもしくはValueErrorを発生させます。