何かをログ記録する際には常に LogRecord インスタンスが生成されます。 インスタンスにはログ記録されることになっているイベントに関係する 全ての情報が入っています。インスタンスに渡される主要な情報は msg および args で、これらは msg % args を使って 組み合わせられ、レコードのメッセージフィールドを生成します。 レコードはまた、レコードがいつ生成されたか、ログ記録がソースコード 行のどこで呼び出されたか、あるいはログ記録すべき何らかの例外情報 といった情報も含んでいます。
LogRecord にはメソッドがありません; ログ記録イベントの情報を収めた ただの容器 (repository) です。このオブジェクトが辞書でなくクラスに なっている唯一の理由は、拡張を容易にするためです。
name, lvl, pathname, lineno, msg, args, exc_info) |
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