たくさんのウィジェットが渡される``index''パラメータを必要とします。これらはテキストウィジェットでの特定の場所や、エントリウィジェットでの特定の文字、あるいは、メニューウィジェットでの特定のメニュー項目を指定するために使われます。
- エントリウィジェットのインデックス(インデックス、ビューインデックスなど)
- エントリウィジェットは表示されているテキスト内の文字位置を参照するオプションを持っています。 テキストウィジェットにおけるこれらの特別な位置にアクセスするために、これらのTkinter関数を使うことができます:
- AtEnd()
- テキストの最後の位置を参照します
- AtInsert()
- テキストカーソルの位置を参照します
- AtSelFirst()
- 選択されたテキストの先頭の位置を指します
- AtSelLast()
- 選択されているテキストおよび最終的に選択されたテキストの末尾の位置を示します。
- At(x[, y])
- ピクセル位置x, y(テキストを一行だけ含むテキストエントリウィジェットの場合にはyは使われない)の文字を参照します。
- テキストウィジェットのインデックス
- テキストウィジェットに対するインデックス記法はとても機能が豊富で、Tk manページでよく説明されています。
- メニューのインデックス(menu.invoke()、menu.entryconfig()など)
メニューに対するいくつかのオプションとメソッドは特定のメニュー項目を操作します。メニューインデックスはオプションまたはパラメータのために必要とされるときはいつでも、以下のものを渡すことができます:
- 頭から数えられ、0で始まるウィジェットの数字の位置を指す整数。
- 文字列
'active'
、現在カーソルがあるメニューの位置を指します。
- 最後のメニューを指す文字列
"last"
。
@6
のような@
が前に来る整数。ここでは、整数がメニューの座標系におけるyピクセル座標として解釈されます。
- 文字列
"none"
、どんなメニューエントリもまったく指しておらず、ほとんどの場合、すべてのエントリの動作を停止させるためにmenu.activate()と一緒に使われます。そして、最後に、
- メニューの先頭から一番下までスキャンしたときに、メニューエントリのラベルに一致したパターンであるテキスト文字列。このインデックス型は他すべての後に考慮されることに注意してください。その代わりに、それは
last
、active
またはnone
とラベル付けされたメニュー項目への一致は上のリテラルとして解釈されることを意味します。
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