浮動小数点数リテラルは以下の字句定義で記述されます:
floatnumber | ::= | pointfloat | exponentfloat |
pointfloat | ::= | [intpart] fraction | intpart "." |
exponentfloat | ::= | (intpart | pointfloat) exponent |
intpart | ::= | digit+ |
fraction | ::= | "." digit+ |
exponent | ::= | ("e" | "E") ["+" | "-"] digit+ |
浮動小数点数における整数部と指数部は 8 進数のように見えることも ありますが、10 を基数として解釈されるので注意してください。 例えば、"077e010" は正しい表記であり、"77e10" と同じ数を 表します。 浮動小数点数リテラルの取りうる値の範囲は実装に依存します。 浮動小数点数リテラルの例をいくつか示します:
3.14 10. .001 1e100 3.14e-10 0e0
数値リテラルには符号が含まれていないことに注意してください; -1
のような句は、実際には単項演算子 (unary operator) `-
' とリテラル
1
を組み合わせたものです。
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