バージョン 2.5 で 新たに追加 された仕様です。
IncrementalEncoder クラスは入力を複数ステップでエンコードするのに 使われます。全ての漸増的エンコーダが Python codec レジストリと互換性を持つために 定義すべきメソッドとして、このクラスには以下のメソッドが定義されています。
[errors]) |
全ての漸増的エンコーダはこのコンストラクタインタフェースを提供しなければなりません。 さらにキーワード引数を付け加えるのは構いませんが、Python codec レジストリで 利用されるのはここで定義されているものだけです。
IncrementalEncoder は errors キーワード引数を提供して 異なったエラー取扱方法を実装することもできます。あらかじめ定義されている パラメータは以下の通りです。
'strict'
ValueError (またはそのサブクラス)
を送出します。これがデフォルトです。
'ignore'
一文字無視して次に進みます。
'replace'
適当な代替文字で置き換えます。
'xmlcharrefreplace'
適切な XML 文字参照に置き換えます。
'backslashreplace'
バックスラッシュ付きのエスケープシーケンスで
置き換えます。
引数 errors は同名の属性に割り当てられます。属性に割り当てることで IncrementalEncoder オブジェクトが生きている間にエラー取扱戦略を 違うものに切り替えることができるようになります。
errors 引数に許される値の集合は register_error() で 拡張できます。
object[, final]) |
) |
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