linecache モジュールは、キャッシュ (一つのファイルから何行も読んでおくのが一般的です)を使って、 内部で最適化を図りつつ、任意のファイルの任意の行を取得するのを可能にします。
このモジュールは traceback モジュールで、インクルードしたソースを フォーマットされたトレースバックで復元するのに使われています。
linecache モジュールでは次の関数が定義されています:
filename, lineno[, module_globals]) |
''
を返します。
(行末の改行文字は、見つかった行に含まれます。)
filename という名前のファイルが見つからなかった場合、
モジュールの 、つまり、 sys.path
で
そのファイルを探します。
zipfileやその他のファイルシステムでないimport元に対応するため
まず modules_globals の PEP 302 __loader__
をチェックし、そのあと sys.path
を探索します。
バージョン 2.5 で 新たに追加 された仕様: パラメータmodule_globals の追加
) |
[filename]) |
サンプル:
>>> import linecache >>> linecache.getline('/etc/passwd', 4) 'sys:x:3:3:sys:/dev:/bin/sh\n'