StreamHandler クラスは、logging パッケージのコアにあり
ますが、ログ出力を sys.stdout、sys.stderr あるいは何らかの
ファイル類似オブジェクト(あるいは、もっと正確にいえ
ば、write() および flush() メソッドをサポートする何ら
かのオブジェクト) といったストリームに送信します。
クラス StreamHandler( |
[strm]) |
-
StreamHandler クラスの新たなインスタンスを返します。
strm が指定された場合、インスタンスはログ出力先として
指定されたストリームを使います; そうでない場合、
sys.stderr が使われます。
-
フォーマッタが指定されていれば、フォーマッタを使ってレコードを書式化
します。次に、レコードがストリームに書き込まれ、末端に
改行がつけられます。例外情報が存在する場合、
traceback.print_exception() を使って書式化され、
ストリームの末尾につけられます。
-
ストリームの flush() メソッドを呼び出してバッファを
フラッシュします。close() メソッドは Handler から
継承しているため何も行わないので、flush() 呼び出しを
明示的に行う必要があります。
リリース 2.5 ,19th September, 2006 更新
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